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▼ プラハのオルロイ
チェコ・プラハ

▼ 設計者
ミクラシュ-ヤン・シンデル

▼建築様式
ゴシック建築
全米最大の都市であるニューヨーク市。そのマンハッタン島から南東方向に向かって伸びるマンハッタン橋。ゴシック様式により造られたアメリカ合衆国内では最古の吊り橋であり且つ、鋼鉄のワイヤーを使った世界初の吊橋でもある。

ジョン・オーグスタス・ローブリングにより設計されたが、建設を待たずして死去、息子のワシントン・ローブリング引き継ぎ、妻のエミリー・ワーレン・ローブリングとともに橋を完成させた。ジョンが設計を始めてから完成に至るまで14年の歳月を費やした。

建設当初は歩行者、路面電車、高架鉄道が走っていだが、現在は歩行者、自転車、自動車の通行用となっている。主塔基礎の掘削には当時の最新技術であった、潜函工法(ニューマチック・ケーソン)を採用したため、ワシントン・ローブリングを含む、多くの作業員がケーソン病を発症し命を落としている。

全長1,834m、中央径間は486mのゴシック様式のこの橋は、完成から120年以上たった今でも、ニューヨーク市民に愛されている。
プラハのオルロイ

用語集

GLOSSARY
ドーリア式
古代ギリシア建築における建築様式のひとつ。柱の頭部分に鉢型の装飾を持たない様式とされ、その基となった木造建築の様式をとどめているとされている。
イオニア式
古代ギリシア建築における建築様式のひとつ。現在のトルコの一部と言われているイオニア人が植民した地方で誕生し紀元前5世紀ごろからギリシアでも用いられるようになったとされている様式。
コリント式
古代ギリシア建築における建築様式のひとつ。ギリシア起源をもつ建築様式だが、ギリシア建築に用いられた例はほとんどない。古代ギリシアの都市国家コリントスに由来する。
ローマ帝政期
ローマ帝国、帝政ローマとも呼ばれている。ローマ帝政期は、オクタウィアヌスが尊厳者を意味するアウグストゥスを得て、初代ローマ皇帝となった時点からを始まりとしている。一般的に紀元前27年から始まり西ローマ帝国が滅亡する476年までの古代ローマを指す。
テムズ川
ロンドンと海をつないでる川。三角江の形成する代表的な川。ケルト系の言語に由来し、暗黒色の川を意味するThamesからその名が付けられたという説が ある。ユリウス・カエサルが書き残したガリア戦記内でも、ケルト民族の例に倣い、テムズと呼んでいる事が記されている。歩いて渡れないほどの広い下流の岸 に作られた集落を、ケルト民族の言葉で沼地の砦を意味するロンドニウムと呼び、現在のロンドンの原型となっている。